建築家
岡田新一

独立後初めての竣工作 長崎県大村児童センター(現存せず)
岡田新一 略歴
1928年 東京に生まれる
1955年 東京大学工学部建築学科卒業
1957年 東京大学大学院修士課程修了
鹿島建設株式会社設計部勤務
1963年 イェール大学建築芸術学部大学院修了
(Master of Architecture)
1964年 Skidmore Owings & Merrill 勤務
1969年 最高裁判所新庁舎競技設計最優秀賞受賞
岡田新一設計事務所 設立
以降、400を超える作品を設計。
2014年 永眠 享年84歳
雑誌発表記事など
鹿島建設設計部勤務時代を含め、岡田新一の雑誌発表記事などを紐解きます。(順次追加します。)
鹿島時代Ⅰ(1957~1967)
鹿島時代Ⅰ(1957~1965)
下記リンクから紹介記事に移動します。
001_1961_02_建築文化:某電線工場計画案
002_1961_04_建築文化:自由度の高いパネルが欲しい
003_1962_04_新建築:断崖に建つホテル(計画案)
004_1962_06_建築文化:図面整理の新しい方向_昭和石油相模原グランドハウス
005_1965_01_ディテール:環境/デザイン/ディテール
新首都東京 2000-2300
2000年 彰国社 OSデザインシリーズ10 日本の首都を作る 地方分権とともに 巻頭言
・・・新しい首都を作るためには、首都移転などというコストがかかり時代遅れの方法をとるのではなく、歴史の流れを踏んですでに形を整えている東京をベースに、その弱点を補強し、再構築してゆくことが最も優れた道であると考えその方法を追求しようというのが本書です。これはまた、首都のみでなく、他の地方都市を創ることにも係わる方法を示唆するものです。中央の行政改革、そして地方分権とをともに併行して推進すべき構造改革の時代を迎えて、それらの諸改革は国民が安心して生活できる都市を創ること、国土を創ることに直結するわけであり、そのような都市づくりのビジョンへ収斂していくことを願うものです。本書はそのような視点から取り組んだ東京計画であり、また、同時に日本の国土計画でもあります。

日本の未来をつくる
- 地方分権のグランドデザイン
2009年 文芸春秋企画出版部発行/文芸春秋社発売 NPO法人日本の未来をつくる会編著 表紙帯より
現在の日本はグローバル化の大波に揺さぶられながらも、とるべき進路を自らしかと定めねばならない。それには何よりも明確なビジョンに支えられた国土のグランドデザインを持つべきだろう。現状のように中央政府が弥縫策を連ねるばかりならば、民間から100年いや300年先まで見据えたビジョンを発信するしかない。国家運営の基盤となる新たな州制や税制等々を示した本書が、グランドデザインについてさらに広範な議論を呼ぶ契機となることを望む。
<目次>
刊行にあたって
第1章 第3の変革に立ち向かう日本 岡田新一
第2章 完全自治州を考える 田村 明
第3章 地方分権が21世紀の新たな道をひらく 猪瀬直樹
第4章 コンパクトな国土と都市のビジョン 市川宏雄
第5章 縮小する都市の選択 大野秀敏
第6章 グローバル化経済に対応する地方分権の推進 神野直彦
第7章 <日本の未来をつくる会>が描く
国土のグランドデザイン 岡田新一
付章 キーワード
<目次>
刊行にあたって
第1章 第3の変革に立ち向かう日本 岡田新一
第2章 完全自治州を考える 田村 明
第3章 地方分権が21世紀の新たな道をひらく 猪瀬直樹
第4章 コンパクトな国土と都市のビジョン 市川宏雄
第5章 縮小する都市の選択 大野秀敏
第6章 グローバル化経済に対応する地方分権の推進 神野直彦
第7章 <日本の未来をつくる会>が描く
国土のグランドデザイン 岡田新一
付章 キーワード